DCIM フォルダの秘密: 超解説編

ちょっと意外だったのですがこのブログにヒットした検索ワードのトップが”DCIM”でした。 そこで、DCIM フォルダを身も蓋もなく超解説してみます。

下記の日本語の仕様書の14ページの図が全てを物語っています。
http://www.google.com/url?sa=D&q=http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/pdf/DC-009-2010_J.pdf

DCIM フォルダはSDカードのようなリムーバブル(脱着可能な)記憶媒体にデジタルスチルカメラ(静止画デジカメ)の画像を保存する時、各社が同じフォルダ形式で保存しておけば、たとえば S社のカメラで撮影した画像を C社のカメラでも表示できてさらに F社の携帯に刺して撮影を足すこともできますね、という業界標準です。

14ページの図を一言で超解説すると、上記互換性を確保するため、下記が決められています。

1. ルートディレクトリが "DCIM" であること。どのカメラも携帯さえも、とにかく"DCIM" フォルダを開けばそこに撮影画像があります。そこに追加していけば別のカメラでも携帯でも表示できます。
2. その下のフォルダストラクチャもきまっているます。

言及した仕様書はすでにリンクを紹介すみです。